2013年12月30日

井六園の茶匠  味と香りはお茶の生命

「味と香りはお茶の生命である」

茶匠 井六園がモットーにしていることだそうです。

お茶の原点を考えた時に、もっともシンプルでありながら
もっとも重要な要素だと思います。

味だけでも、香りだけでもお茶ではないのです。

ペットボトルなどで手軽にお茶が飲まれていますが、
井六園のお茶と、味と香りを比べてみてください。

井六園のお茶は、味と香り、どちらも大事にしながら
時代の変化に即した商品開発にも積極的です。
posted by 現代の茶匠 at 03:49| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月28日

井六園 茶匠の歴史

井六園が創業したのは 文政元年。
西暦で言うと1818年。

江戸時代の末期頃に井六園は創業しています。
幕末の少し前の時代のことです。

ちなみにこの文政時代というのは、時代劇「必殺仕事人」の時代でもあります。
(注:設定により多少ズレもあり)

8世紀に中国から伝わったというお茶ですが、
単に飲み物としてではなく、日本を象徴する和の文化として日本人の心に
深く根付いてきました。

茶匠・井六園は、茶道の理である「一期一会(いちごいちえ)」をモットーに
してきた老舗。
この伝統と風情を守っていることも「茶匠」たるゆえんの一つですね。

しかし伝統伝統というと、昔のものにこだわりすぎるきらいがありますが
井六園の特徴は、新しいものを柔軟に取り入れる姿勢でしょう。

時代の変遷を先取りして、
昭和30年代に日本で初めての緑茶のティーパックの発売を実現したのは、
実は井六園です。
低温抽出の「水出し茶」も、井六園の先進的な取り組み。

時代の変化に伴い、お茶のありようも変化してきています。
その時代に合ったお茶と文化を提唱し続けてきたのが
現代の「茶匠」たるところですね。

posted by 現代の茶匠 at 18:21| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月26日

茶匠 井六園のホームページより

「茶匠」という言葉があります。

建築番組で「ビフォーアフター」がありますが、あの番組の中でも
建築家のことを差して「匠」という言葉が頻繁に使われています。

「匠」というのは、その道のエキスパートのことを差します。

お茶における匠のことをして、「茶匠」と呼ぶ。
匠の作るお茶とはどんなものか?
ただのお茶と何がどう違うのか?

「茶」の「匠」であると称しているのが唯一「井六園」です。

井六園のホームページを見るとこんなことが書いてありました。

井六園ホームページより引用
↓↓
創業文政元年(一八一八)年、190余年の歴史
歴史と伝統だけでなく、蓄積された「茶業の知恵」と
「歴史があることの優位性」を生かした商売が展開できることが
新興企業にはマネのできない知恵=強みといえます。

深い・・・歴史があるんですね。

日本の伝統文化である「お茶」ですから、
茶匠という「匠」の裏付けとしては、やはり井六園の歴史の重みは
大きいでしょう。

井六園の茶匠の姿に迫ってみたいと思います。
posted by 現代の茶匠 at 16:40| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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